そろそろ北関東の北部も雪になりそうな季節。埼玉の秩父地方の低山はまだいっていない山が多く
あるので、手ごろな歩行距離のある皆野アルプスにある「大前山」とした。
秩父華厳の滝の駐車場から登り秩父温泉に降りて、車道を駐車場まで歩くルートにした。時間見合いで、水潜寺に下るルートはサブコースとして出発。駐車場には2台駐車済。
橋を渡り登山道に入る。途中、大前の集落を過ぎ、うす暗い杉林の中を歩く。登りがきつくなると尾根にでる。
大前の集落から、近道と天狗山経由の2ルートがあるが、天狗山コースを選択。尾根にでると、すぐに天狗山の上り、結構急であるがこの先の天狗山から大前山への道がロープありクサリありで里山の雰囲気だ。
大前山は山頂の手前に祠があり、すぐ上が山頂であるが木々は生えているので見晴らしはよくない。
430のアンテナを設置して4局だけQSOして、次の破風山へ向かう。ここからのルートは冬枯れの里山
らしい登山道で、すれ違う人も多い。
破風山は大前山より標高が低いが見晴らしは非常によい。多くの人が休憩している。少し休憩して、下山。
ここからは下りだけだ。東屋を過ぎて風戸方面に。落ち葉が敷かれた気持ち良い道。人家が見えると、舗装道路をあるくが、すぐにまた登山道に。秩父温泉のある登山口から車道を駐車場まで40分程度あるくことになる。朝は道が薄っすらと白くなっているので、スリップに注意して走ったが、いざ歩いてみると昨日に積もったような雪のようだ。日蔭はアイスパーンなので、溶けていない白い部分を歩く。これからは、この辺の低山も車の運転は要注意だ。
登山日:2017年12月23日