宮ケ瀬ダムの駐車場(鳥居原園地駐車場)に着くと広い駐車場はオートバイやスポーツカーが多く駐車しており、何とか空いている場所に駐車することができた。準備していると、登山口方面に向かって歩いている人が3名ほど脇を通過していった。登る前に軽く腹ごしらえをして、食料を追加して出発。なお、鳥居原園地駐車場は無料ですが、時間が9時から17時までの利用制限があるようです。
駐車場を出て舗装道路を下り気味に歩き、橋を渡ると道路の左側に登山口が見えてきた。道路を渡り登山口に向かう。案内板もあり整備されているようだ。トイレも昨日から使えるようになっているようだ。まずは、いきなりの急な階段を上る。階段のあとは一般的な登山道で最初のピークに到着。この先で、先行していた3名を抜いていく。少しのアップダウンがあるが、朝に登った仏果山よりは勾配もなく快調に登っていく。最後の登りがきついが、登りきると山頂手前のトイレのある建物が見えてきた。山頂はあとわずか。
広い山頂に到着すると、こんなきせつなので誰もいない。広い山頂はテーブルがいくつかあるが、見晴らし台のあるほうで休憩と無線を行うことにした。ここは、杉林を伐採して東側がよく見えるようになっており、広い階段状の見晴らし台になっている。この季節は脇にある杉林は実がついて今にも花粉が舞い降りてきそうな場所です。暖かくなると、ヤマビルも出没するので寒い季節でないと登れない山の一つのようです。
登山日:2019年3月17日(日)
最初に2mのSSBを運用することにして、仏果山と同様に作ったばかりのHB9CVを設置した。あまり標高はないのでどうか不安であったが、数回のCQのあと続けて呼ばれる。5局ほど交信後、6mのSSBにでることにしてV型ダイポールに変更。6mのダイポールなので、2mのアンテナの位置では近くの枝に引っかかるのでポールの位置を変更。バンド内をワッチしてみたがMLのメンバが聞こえないので、いつもの周波数でCQを出す。すぐにコールバックがあり、2mSSBより多くの局に呼ばれる。茨城の雨巻山へ移動しているVUZ局からも呼ばれ。続いてTLL,SWI局、最後にKAE局ともQSOできた。KAE局から天気についてのQSPがあり雨雲が近づいているようだ。空には怪しい雲がでてきたので、このQSOを最後に速攻で下山することにした。30分強で駆け降りるようにして下山し、後処理をして駐車場をでると雨が降ってきた。登山中の雨にはセーフでした。呼んでいただいた各局ありがとうございました。