今週も茨城の低山に出かける。峠から東西にある2つの山に登れる難台山と吾国山。この山は縦走する人が多いが、今回も道祖神峠からそれぞれ往復。登る順番は今回も先に難台山とした。天気予報では4月上旬の気温になるとのことなので、アップダウンのある難台山を気温が上がらない朝一番に登ったほうが汗をかかずにすむだろう。
道祖神峠に到着すると、すでに吾国山方面につづく道路側に一台駐車していた。難台山の入口(林道)側の空きスペースに駐車して出発。林道入口は以前より厳重に両脇がガードされて、2輪車が入れないようになっていた。道祖神峠を越える車道は二輪車は通行禁止になっている。それでも無視して林道を走る人がいるのだろう。
少し林道をあるくと、長沢への分岐点から登山道に入っていく。すぐに最初ほピークに向けて急登がまっている。最初のピークから一旦下って、ふたたび次のピークの登り返す。このルートでこの登りが一番きついところ。あとは山頂までは登りになるが勾配が緩やかに感じるのでさほどではない。
山頂に到着すると、8時過ぎなので誰もいない。木々の葉が落ちているので眺望がよい。すこし風があるので山頂の少し低くなった場所で休憩と無線運用を行うことにした。
登山日:2021年2月14日(日)
無線は短時間の運用を予定しているので、簡単に設置できるいつもの6mバンドの短縮V型ダイポールを設置。SPOTにアップして、バンド内をモニタすると強力に入感している局がいる。やはり日曜日はFT8も賑やかだ。空を探し、フリーメッセージを確認してCQを出すと、チェイサー各局から応答があり順調に交信することができた。多数の局と交信できたので、次の山に向かうために無線を終了としてアンテナ等の撤去を始める。
ここでトラブル発生。短縮V型ダポールは昔のCB無線用で途中に短縮コイルが入っているロットアンテナを改造したものを使っている。入手したのは8年ほど前で劣化が進んでいたようで、ロット部分を縮めようとしたらコイル部分が折れてしまった。内部のプラスチック部分が破損。ロットアンテナは通常は垂直に使うように考えて作られているのに、水平に使用していたので重さで徐々に劣化していったようだ。グラスファイバー系に変えないと重量に耐えられないと思われる。適当な材料があるか修理が大変。作り直すより、以前作成していたアルミポールのV型かSKYDOORを使用したほうがよいか悩ましい。次の山ではこのアンテナは使用できないので、エレメントの材質を変更して試験していたSKYDOORアンテナを丁度車に積んでいたので使用することにした。
アンテナの修理状況はアンテナ制作のページに記載しました。
交信実績
6m/FT8 13局
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