下堂平(三角点) (468m)  茨城県常陸大宮市/久慈郡大子町

下堂平(三角点) (468m) <JA/IB-021> 茨城県常陸大宮市/久慈郡大子町

登山日:2022年12月16日(金)

 茨城県の下堂平(三角点)は2017年に登っている。この時は土曜日であったが、430/FMで2局だけであまり入感がなくポイントもゲットできていなかった。茨城県のSOTA対象サミットはここ以外はすべて規定局数を達成してポイントをゲットしている。最後に残った下堂平に久しぶりに登ってポイントをゲットすれば茨城県内は完了になる。今回は、南側からの直登を予定していったが、林道終点からは点線で登山道があるように地図では表示されているが、大規模な伐採地で伐採から年数がたっているようで激藪であった。左側の尾根を手前から登ることもできたが、植林地帯先の状況が不明なので、今回も西側の境界線の尾根からのルートとした。

常陸大宮市役所 山方養殖施設前の広場に駐車

脇道に入ってすぐの民家の脇を山道に入る。

民家の脇の道は最初は狭いがすぐに広い作業道になる。

少し作業道を進むと「共同テレビアンテナ登山口」と書かれて新しい標識があった。前回はなかった。

前回は、この作業道は雑草もすくなくよく整備されていたがあまり利用する人もないようでしたが、テレビアンテナ登山口のためか夏草は刈られていた。夏草の枯れれた後から推測すると、刈られていなければ藪に近い状態だったようだ。

峠あたりに到着。テレビアンテナ登山口方面への作業道は刈られているが、下堂平に向かう尾根方面は藪状態。

数メートル手前に藪に被われた作業道があるが、少し先の方が登りやすそうなので前回と同じように藪に分け入る。

藪に突入。

藪が薄くなってきたが小枝が邪魔だ

尾根に近づいてくるにしたがい藪は薄くなるが、棘のある低木が多い。元は作業道だったようだ。ほとんど歩かれていない。

 

尾根にのれたが、以前より低木が多くなっている

この附近は、以前とおなじように廃作業道と平行して歩きやすい尾根道だった。

途中、伐採地が藪化している尾根があるが概ね植林地帯を歩く。後半からピンクテープがでてきた。別ルートからの登山道があるかもしれない。

山頂に到着。以前よりも笹が多くなった。前回はなかった標高が書かれたプレートがあった。

無線はロッド利用のMicrovertではなく、AWG24の細いシリコンケーブルを4.5mラジエータとしたワイヤー型を初めて使用した。ポールが4mなので斜め45度で展開。山頂付近はスマホの電波が通じているので、SPOTしてCQを出すとチェイサー各局と順調に交信できた。レポートは送受で大部差がある。やはり、太目のロッドアンテナでラジエータで4mにしたほうが良さそう。木の枝を利用してEFHWの展開も考えたが、適当に高い木がないのと時間見合いで簡単なMicrovertとした。

下山は、藪の区間があるので手前の久隆神社側に下る尾根は歩きやすそうにみえたが、最後がどうなっているか不安だったので、登ったルートをそのまま下った。
下堂平(三角点)をほぼ5年ぶりに登ってみた。登山道がないこのルートは登る人はほとんどいないので藪化が進んでいる。別ルートとして久隆神社への尾根もよいかもしれない。だだ、藪の区間は100m弱なので準備しておけば大丈夫です。境界線上を辿るので地図通りに後半からは小さなアップダウンが連続します。東側からの林道(10km)が使用できれば最短なのですが、前回地元の人の話ではゲートで通行止めになっているとのことなので、林道の状況は未確認です。地理院の点の記は林道からの順路となっています。

 

■交信実績■
 40m/FT8 13局

 

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