登山日:2024年1月18日(木)
富山は2015年12月に登って以来、近くの伊予ケ岳や御殿山には毎年のように登っているがその後は登っていない。そこで久しぶりに登ってみることにした。数年前の台風の影響で通行できなかった「伏姫コース」も利用できるようになったようなので、以前に登っている伏姫コースで登り、福満寺側に下りる周回コースとして出発。道の駅・富楽里とみやまでトイレ休憩して、富山登山口のある市営駐車場に向かう。お天気は午前中は晴れるようだが雲は多い。駐車場から見える富山はあまり美しい形ではなく、方向的によくないようだ。
市営の登山者用駐車場
駐車場にあった昔ばなしの掲示板
登りは、伏姫コースで。まずは、駐車場から横断歩道を渡って富山小中学校に向かう道をすすむ。時間が登校時間になっていたので多くの送迎の車や通学バスが走っている。学校の周辺には大きな新しい駐車場が3カ所あった。以前に来た時はこの辺りに駐車場があったような記憶がある。校舎も含めて新しくなっていた。登山口に向かう道は学校の入り口から右側に舗装道路が続いている。
最後の民家を過ぎると、道路の脇には水仙が咲いて独特な香りがする。この先もしばらくは登り気味の舗装道路をあるく。
しばらく舗装道路を歩くと、コース名由来の伏姫籠穴の入り口に到着。ここまでは車で来れるようだ。階段の入り口右側にトイレがあった。
伏姫籠穴から登山口へ。まだ舗装道路が続く。登山口まで1.1kmと標識には記載されている。この附近から勾配がありところ何処に落石もあり林道(林道奥沢線)らしくなってきた。
しばらく舗装道路を登っていくと、登山口に到着。以前の台風の影響で登山道はだいぶあれているとの情報がある。この附近も倒木があり台風の影響がまだ残っている。
最初はハイキングコースの雰囲気だが、この先からは荒れた登山道となった
ロープがあるところは滑りやすい。
崩落している箇所もあった
倒木を利用した階段 使わない方がのぼりやすかった
登ってきたルートを振り返る。尾根まではあと少し
滑りやすい登山道。 登りに伏姫コースを利用しました。このコースは下りではなく、登りに使うコースです。下りでは登山道が荒れて滑りやすいので注意が悲痛用です。
尾根のでる手前の最後の登り。
愛の鐘 鳴らしてみた
山頂広場が見えてきた。 入り口にある「十一州一覧台」の石柱。山頂からは十一州(関八州(武蔵、上野、下野、下総、上総、常陸、安房、相模)に伊豆、駿河、甲斐)が見えたのだろうか
三角点のある山頂
展望台のある広場。展望台は老朽化により人数制限(5名)がある
山頂広場は到着時は誰もいない。風よけになる方面にあるベンチで休憩と無線運用を行う。アンテナを設置して準備をしていたら、山頂付近を整備する人達が来られた。手にはチェンソーを持っている。三角点のある山頂付近の枯れ木を伐採するようだ。そのうちの1名の方が無線ですかと話かけてきた。40年程前まで無線していたそうだ。すこしすると、チェンソーの音が聞こえて伐採が始まった。今回もFT8の運用なのでエンジン音の影響はなく、無線へのノイズ混信もないようだ。
SPOTしてCQを出すと順調に各局からコールが続く。30分程運用して無線は終了とした。ここは眺めもよく広場になっているので無線運用には最適だ。平日なので無線運中の登山者は1名だけであった。
■交信実績■
40m/FT8 24局
下山は推奨ハイキングコースの福満コースとした。
途中、南峰によってみた。眺望もなく直ぐに下山。
福満寺コースはよく整備されているハイキングコースで多少のアップダウンがあるが広い道で歩きやすい。伏姫コースと違い、歩いていると車の爆音が聞こえてくる。 最近開設された、プライベートサーキット場「THE MAGARIGAWA CLUB」から聞こえてくる。登山道から見える位置にあるのでまともに聞こえてくる。週末はもっと聞こえるのだろうか
どんどん下っていくと、1合目の目印がある。あと少し
福満寺入口のトイレ前に到着。
これから登る人もいる
あとは駐車場まで歩いていくだけ。駐車場に到着すると、朝は他に車は駐車していなかったが下山時は10台ほど駐車していた。