留夫山 <1591m> (JA/GM-029) [JA-0012 JAFF-0013] 群馬県安中市/長野県北佐久郡軽井沢町

留夫山 <1591m> (JA/GM-029) [JA-0012 JAFF-0013] 群馬県安中市/長野県北佐久郡軽井沢町

登山日:2023年7月12日(水)

 関東は7月初めでも暑い日つづく。長野県は晴れの予報なので前泊で出かけることにした。この時期は、早朝に登らないと暑さに負けてしまう。軽井沢なので車中泊も比較的に涼しく過ごすことができた。翌日は4時30分過ぎに起床。すでに散歩している人がいる。早朝の軽井沢はさすがにTシャツ1枚では寒い。軽食をとって登山口に向けて出発。
軽井沢駅前から登山口のある熊野神社にむけて商店街の中の道を山に向かって進む。早朝なので誰もいないが、下山後に通過したときは人がいっぱいで運転に苦労した。帰りは、大回りになるが別荘地を抜けたほうが良さそう。(時間帯・曜日で規制あり)
 事前に調査していた無料駐車場は工事していたようで、神社側に進んでみたら有料の駐車場があったが、どうも水曜日はこのあたりの門前にある山荘やお土産物屋はすべて休日になっていた。TIMESの駐車場は工事中であった。戻って、公衆トイレのある手前の碓氷峠見晴台の入り口にある駐車スペースにとめた。ここは4台ほどは駐車できそうだ。

駐車場からメインの車道に戻り、舗装道路をあるき熊野神社と門前の茶屋の前を通過して未舗装の旧中山道を少し下っていくと登山口に到着。

登山口からは緩やかな登山道が続く

コース上には、標識が定期的に設置されていた。新緑の季節は過ぎてしまったが緑が美しい。

一ノ字山とかすかに見える標識が落ちている。山頂は登山道から少し離れたところにあるようだ。いずれにしても林の中なので眺望はない

歩きやすい登山道が続く。このさきで一旦下る

下ったあとの登りは、登山道が大部荒れている箇所がある

山頂手前のピークへの登り。ここまでくると山頂まではあと少し。

山頂は木々に囲まれて眺望はほとんどない。木の枝が多いのでアンテナの設置が難しいのですこし手前で休憩と無線運用を行うことにした。

登山道脇にいつものMicrovert・40mバンド用を設置。木々に囲まれているが、今日は結構風が吹いている。半袖Tシャツ一枚ではじっとしていると寒い。スマホはかろうじて接続できたので、SOTAにSPOTしてCQを出す。平日の朝早い時間であったがチェイサー各局と順調に交信することができた。POTAのエリア(JA-0012、JAFF-0013)であったが、POTAにはSPOTはしなかった。FT8を終了後、2mのFMにでてみた。平日なので違法局が聞こえるだけ。CQをだしてみたが応答もないので2mFMは終了とした。

■交信実績■

 40m/FT8 19局

下山は登ってきた道をそのまま戻る。

 駐車場に到着後、先にある碓氷峠見晴台にいってみることにした。苔生した石畳の道を少し登ると広場に到着。今日は草刈り作業中で広場は草が刈られたあとで綺麗になっていた。
広場からは、留夫山の山頂とは違い素晴らしい景色が広がっていた。広場下の木々が伸びて見えにくくなっているのが残念。広場には長野と群馬の県境を示すモニメントがある

 留夫山は山頂からの眺望は期待できない。新緑か紅葉の時期に山頂までのプロセスを楽しむ山のようだ。登山道はよく整備されて、危険個所もなく比較的に緩やかな登山道がつづく。軽井沢町のガイドブックにも記載されているように、留夫山から鼻曲山を経由して長日向に下りるコースが良さそうでした。

 

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