登山日:2025年5月13日(火)
群馬県と長野県の県境にある矢ヶ崎山はヤマビルが出没する山であるが、5月ならまだ大丈夫だろうと登ってみることにした。松井田妙義ICで降りて碓氷峠まで曲がりくねった旧道に車を進める。途中、メガネ橋のPKでトイレ休憩
碓氷峠 群馬県側の登山道入り口付近の空スペースに駐車
準備していると地元ナンバーの車が1台駐車し、挨拶すると長靴と小型ザックのスタイル。慣れた地元の人のようで長靴を履いているのでヤマビル対策のような気がしたのでヤマビルについて聞いてみた。もうすでにヤマビルが出没する季節とのこと。事前の調査でこの山はヤマビルがでることは知っていたのでヤマビル忌避剤のスプレーを2種類をザックに入れておいた。用心のため足元に注意しながら登ることにした。幸いにも湿気のある登山道ではあったがヤマビルには遭遇することなく登ることができた。今日も暑くなる予報で下るころには夏のような気温になってきたのでこれからはヤマビルがでてくるだろう。なんとか出没する前に登ることができてよかった。帰宅後、ACT状況を確認するとほとんどの人は10月から4月であった。ヤマビルに会わないためには5月の連休前までには登ったほうが良さそうです。
登山道入り口にある案内板 隣が登山道入り口
登山道入り口 クマ注意の看板の後ろの木に小さな「矢ケ崎山」の標識が括られている
歩きやすい登山道が続く 登山道脇には山ツツジが咲いていた
ピンテも要所にある
最後のスキー場リフトへの分岐を過ぎるとロープのある急登になる
ロープのある急登を登りきると山頂との分岐点に到着 山頂はすぐそこだ
山頂への最後の登り
山頂の三角点
山頂は狭く切れ落ちている
山頂からの眺望
山頂は狭く登山者がくると迷惑になるので、分岐点から少し下がった場所にMicrovertアンテナを三脚利用で設置 スマホが通じるのでSPOTしてCQを出すと順調にチェイサー各局と交信することができた。
■交信実績■
40m/FT8 11局
下山はそのまま戻る往復とした
矢ヶ崎山は碓氷峠から短時間で登れる山でヤマビルが生息しているので、SOTA的にはボーナスポイントが付与される時期に登るのが良いようだ。登山道は標高差があまりなく、最後だけが急勾配でピンテも要所にある。地図ではわかりにくいが緩やかなトラバース気味の登山道は東側が切れ落ちているので注意が必要な箇所がある