五里ヶ峰 <1094m> (JA/NN-177) 長野県千曲市/埴科郡坂城町

五里ヶ峰 <1094m> (JA/NN-177) 長野県千曲市/埴科郡坂城町

登山日:2023年5月28日(日)

坂城神社には登山者用の駐車場の案内図がある。案内図に従い進んでいくと、指定された駐車場に到着。駐車場は広く、奥には新しいトイレが出来ていた。この写真は下山時に撮影したもので、下山時には満車であった。この駐車場は地元の人たちのパターゴルフ利用者と共有しているようです。

駐車場から少し戻り、神社の裏側から登山道に向かう。初めは舗装された道を進んでいく。

登りは少し距離があるが勾配が少なそうな左側のルートとした。

登山道らしくなってきた。

登山道脇にはところどころに案内図が設置されている。

徐々に勾配がきつくなって、岩もでてきた

姫城手前の登り。ここを登ると眺めが良さそうな感じ

最初のピーク姫城跡に到着

姫城跡からはジグザグの急登が続く

葛尾城跡はもうすぐ。

葛尾城跡。ここからの眺望がよかった

千曲市方面がよくみえた

葛尾城跡をあとに五里ケ峯山に向かうと、階段が数カ所設置されていた。山城の跡を感じる堀になっている。一旦下ってから、五里ケ峯山に向かう登山道は新緑で多少の勾配はあるが歩きやすい気持ちのよいルートであった。

適度な勾配のある登山道が山頂までつづく

五里ケ峯山の山頂。北アルプス方面が開けている。

山頂から北アルプスが見えた

奥側の木の陰で運用するために、樹木の少し前にいつものMicrovertアンテナを設置。すこし斜めになってしまった。

 

無線機はQDXとした。今回も予備にWVU604Fを持参。日曜日なので多くの局がモニタに見えている。空きをさがしつつ、SOTAのSPOTにアップ。CQを出すとすぐに呼ばれる。今日は自宅に帰る予定なので、40m/FT8は途切れた時点で終了とし、最後にSOTAーIDを送出。確認のため受信で1分ほど待っていると呼ばれたのでQSO後、再度1分程待って終了とした。アンテナやFT8用機器の収納後に久しぶりに2mのFMにでることにした。日曜日なので、低山ではあるが長野県内なら聞いている人もいるかもしれない。CQを出すと直ぐにコールがあった、VX-3にRH-770を付けて立って運用していたのでメモをとりそこねたが、聞き覚えのあるコール。QJX局であった。その後、山と無線メンバのOPV局からも応答があった。パートナーを待たせているのでこの2局だけでFMは終了とした。

■交信実績■
 40m/FT8 12局 (QDX/4W+Microvert)
 2m/FM 2局 (VX3+RH770)

 下山は、来た道をまずは城跡までもどり、城跡からは周回するコースとして下山開始。山頂から城跡までは登りにはあまり感じなかったが意外に勾配があったが、土の歩きやすい登山道なので小走りに下山。城跡手前の木製の階段は大部劣化が進んでいるので慎重に登る。
城跡で一旦休憩。東屋で休憩していると、高齢の女性が登ってきた。比較的に軽装で山慣れしている感じ。ザックの脇には釜のようなものが見えている。話を聞いてみると、この辺の山を整備されているようで、五里ケ峯の山頂に菖蒲が咲いていたことを話すと、もともとはそんなものはなく、誰かが植えてしまったので、増えて困っている、他の植物に影響がでていると話されていた。コース全体でみると、昨日登った近くの大峯山とは違い山ツツジなどもほとんどなく、登山道脇にも花はあまりみあたらなかった。ただ、春先には城跡に桜の木があるので見ごたえがあるようだ。 城跡からは、直の下りルートで下山。このルートはほぼ急激な下りがつづく。登山道の左右はキノコ山になっており、テープが張り巡らされていた。このルートは登りがいがありそうだ。

 五里ケ峯は、無線を運用するのが主目的ならば標高差の少ない東側の沢山峠から登るのが良さそうです。葛尾城跡は市民の山のようでよく整備されており、城跡からの眺望もよかった。SOTA的には、沢山峠から五里ケ峯と鏡台山をセットで運用が容易のようだ。

 

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