*新しい春先の登山記録は 2022年4月9日 をご覧ください。
仏具山を下山して昼食後、国道289号線から愛宕山の登山口がある県道71号の「いわき市田人支所」を目指す。登山口はわかりやすく、県道沿いに標識が設置されていた。この先を曲がって、少し先の木陰に駐車スペースがあったので駐車して登山開始。
入口の階段を登るとすぐに民家の裏にでる。そこから畑の中の道を進んでいくと山に向かう登山道が見えてくる。登山道はいわゆる里山の感じで、最初は湿った山道。しばらく進み中腹近くになると、伐採した木材を搬出するための林道(ブルドーザ道路)が現れ、登山道が分断されている。最初の分断部分は林道を少し歩き再度登山道に入る。次の分断部分は、愛宕山への南側登山口であるが、ブルドーザにより登山道標が倒されている。ここは、林道に沿って曲がらずに直進すると本来の登山道で山頂に登ることができる。登る時にこの部分を見失い、林道に沿って歩いてしまった。少し行くと東側の頂上への登山口の標識があったのでここを登っていったが、この登山道は使われていないようで、ほとんど道はないのと同じ。結果、斜面を強引に登ることになってしまった。距離はあまりないが。山頂の部分は木々が伐採されて広くなっているが、周りの木々で眺望はない。三角点と山名表示の木製のポールが建っている。
三角点近くにアンテナを設置して、2mFMをワッチするが何も聞こえてこない。この高さの山では非常に厳しい。バンド内をワッチしていると、QSOしている近くの局がいたので、終了するのを待ってコール。何とか1局だけ交信することができた。この1局だけで下山とした。
帰りは、正規(?)な南側の登山道で下山。最初はローブが設置されている急坂ですが、後は通常の歩きやすい登山道であった。途中、東に分岐している道があった。里山は道が入り組んでいるので間違えやすい。
ブルドーザで搬出用の林道をつくったときに、倒した道標はきちんと立て直してもらいたい。歩く人もすくない里山で、分断された登山道と作業林道が交差する部分は目印もないので慎重に進む必要を再確認した登山であった。
- 国道沿いの入り口看板
- 国道からの登山口
- 登山口 道標
- 最初は畑の中を歩く
- 畑に沿った登山道
- 登山道
- 登山道
- 登山道
- 木材搬出用の林道
- 登山道が分断されている
- 分断された登山道
- 分断されて倒された道標
- 倒れた道標(ここは直進)
- 東側の頂上への登山道
- ここから頂上へは道がないとの同じ

- 正規な登山道
- 木材搬出用の林道
- 登山道に平行した林道

「この地図は、国土地理院長の承認を得て、同院発行の電子地形図25000を複製したものである。 (承認番号 平30情複、 第450号)」また、本地図を複製する場合には、国土地理院の長の承認を得なければなりません。