羽山 (970m)  福島県田村市

羽山 (970m) <JA/FS-082> 福島県田村市

登山日:2022年11月27日(日)

 福島県遠征の2日目は、田村市の羽山とした。前日に利用した日帰り温泉施設(針湯荘)の近くに登山口がある。温泉に併設されている施設の大きな駐車場に停めることができるが、前日に調査した登山口近くの駐車スペースに停めることにした。登山の準備をしていると、近所の人が散歩にきたので挨拶。山に登ることやコロナの感染状況などを聞かれる。その後も、別の散歩の高齢女性が通り過ぎていった。この散歩の人は、これから登る畑の先の登山道入り口方面に歩いていった。車道脇の歩道を歩かず、山沿いの坂道をあえて散歩のコースとしているようだ。この散歩の人が登山口に向かって曲がっていった姿を見ながら、後を追うように出発。時計を見ると朝7時であった。今日は天気予報とおり強風で風が冷たい。

車道から畑の道の先にかすかに標識が見えるので、車道から入っていく。散歩の人は登山口の標識を通過して姿が見えなくなった。

標識に従って曲がっていくと、すぐに畑の向こうに登山口の標識がみえた。道はすこし斜めになって草の生えている道を山に向かっていく。

登山道は、すぐにU字のようになった落ち葉のつもった道になり、ところどころに倒木がある。

石碑の前を通過。

両脇に笹がでてくる登山道をひたすら登る。

開けた場所にでたが、眺望はあまりない。

すこし藪っぽい廃林道を歩く。このルートは登山道と廃林道が平行したり横切ったりしている。

廃林道から登山道へ。

途中に数カ所、標識が設置されている。廃林道との交差が多いのでこの先も標識や木に塗られたペンキなど注意して進む。

再度、廃林道から登山道へ

林道が交差する場所を過ぎると落ち葉の積もった斜面を登るようになる。木々に赤ペンキが登山道の目印。登山道はあるようだが、落ち葉で覆われて不明。

再び、笹の登山道に。

落ち葉の「けやき沢」に到着。

「けやき沢」からも登りはつづく。

頂上への最後の登りになる、「沼ノ平」に到着。標識には「頂上まで20分」となっている。ここからは落ち葉の急登。

頂上近くになってくると、笹の登山道となった。

最後の登り。

山頂に到着。木々に囲まれて、落葉しているがあまり眺望はよくない。登ってくる途中は強風であったが、山頂は5-6m程の風。やはり風で寒いので着こむ。

 無線は風がつよいので、三角点の近くの倒木を利用していつものMicrovertを設置。冬なので落葉している樹木を利用した、EFHWのほうがよかったかもしれない。SPOTにアップしてCQを出すと順調に呼ばれる。しかし、風がつよいのでアンテナがしなっている。昨日のようにアンテナの先端が木の枝にかからないように時々点検。
 無線を始める準備をしていたら、地元の人がトレラン姿で到着。山名等を尋ねると、ここも県内に多くある羽山の一つで「はやま」とよばれているとのこと。これから、東側の尾根を下り、いわき市側におりて車道を走って「矢大臣山」に登る予定とのこと。いわき市側の道はあまり歩かれていないので田村市側よりも荒れていると言っていた。トレランの人が下りてから無線を運用したのでさらに運用開始時間が遅れた。運用時間が予定より遅れて9時過ぎから開始、およそ30分ほど運用。
 10時前に下山を開始。山頂直下の笹の先の下りは落ち葉で滑りやすい。「沼ノ平」からは落ち葉の積もった緩やかな登山道を下る。下りも交差や平行する廃林道に注意しながら来た道を忠実に下る。羽山は、いわき市側の境界線に沿って登るルートは大部短く短時間で登れそうだが、登山道の状況が不明です。距離が長くなりますが、田村市側のルートは標識や木に赤ペンキなどあるので、交差・平行する廃林道に注意すれば間違えることはなさそうでした。
 昼前に下山したので、下道(R49)で三和IC近くのラーメン屋によって食べることにした。このラーメン屋さんには過去2回よっている。コクのある味噌ラーメンは安くておいしい。今日もカウンターには多くのお客さんがいた。おじさんが一人でやっているのですこし時間がかかるが目の前で作業しているのでわかりやすい。

■交信実績■
 40m/FT8 15局

 

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