高倉山 <1638m> (JA/FS-014) 福島県南会津郡南会津町

高倉山 <1638m> (JA/FS-014) 福島県南会津郡南会津町

登山日:2023年10月28日(土)

車中泊した「道の駅・番屋」を出発する頃は深いガスに囲まれていた。天気予報を確認すると午後からは雨の予報、当初は大嵐山を予定していたがあまりお天気もよくないので、距離はあるが簡単な高倉山~七ヶ岳に変更した。登山口のある「たかつえスキー場」に車を走らせていると、標高が上がるにしたがってガスがきれてきた。登山口のある場所までくると雲海も見えている。なんとかお天気はもちそうだ。

登山口反対側の駐車場を利用させていだだきました。(下山時撮影)

 駐車場の向かいのゲレンデ入口に登山ポストがありました。登山カードを記入して提出。
通常はここからゲレンデを登っていくことになりますが、前日夕方の雨でゲレンデの草がかなり濡れているので平行している作業道を歩くことにした。作業道は最初は舗装されているがすぐに砂利道になって、周りの木々が紅葉していた。

作業道を進むと、左側の奥にあるホテル側からの車道と合流後に作業道は通行止めのゲートがあった。ゲートを通過して作業道を進む。

紅葉している木々の間の作業道を進んでいく。

木々に囲まれた作業道はゲレンデの中になってきた。この後は山頂近くまでゲレンデの中を登っていく。

登ってきたゲレンデを振り返ると、雲海が見えてきた。

ゲレンデ内の登りは単調だが周りの紅葉している木々が癒しになり、振り返ると見える雲海が登ってきた高度感を高める。

七ヶ岳方面との分岐点に到着。ここから七ヶ岳は通常の登山道になるが、高倉山へはまだ作業道のままです。

高倉山に続く作業道。

高倉山山頂の少し手前から登ってきたルートが一望。すこし雲海が見える

山頂まであと少し。お天気は下り坂のようだ。

山頂付近に到着。SOTAの指定している山頂は藪で道はないようだ

SOTAの指定する位置はこの藪の中を少し進んだところのようだ。昨日の雨で笹が濡れているのと、マダニがいそうなので藪に入ることは中止とした。手前の広場も標高は1mも変わらない。山頂付近の広場には山名を示すものは見つけられなかった。南側にはリフトの最終地点がある。冬にリストに乗ってくれば歩くことなく山頂に到着のようだ。

山頂にあるリフト近くから。かなりガスに囲まれてきた。

山頂近くの広場にいつものMicrovertアンテナを設置。SPOTしてCQを出すと順調にチェイサー各局と交信することができた。空模様が怪しくなってきたので短時間での運用で終了とした。予定では、この後に七ヶ岳に登ることにしていたがお天気がよくないのでそのまま下山することにした。

■交信実績■
 40m/FT8 13局

下山を始めたら、七ヶ岳との分岐点付近の作業道下側から大きな機械音が聞こえてきた。作業道の下側からスキー場のブルドーザが上がってきた。6名程の人が乗っていた。スキー場の整備に山頂にあるリフト終点の作業にいくようだ。10月末でそろそろここも雪の季節になってくるようだ。
下山時には3グループ5名の人とスライド。それなりに人気のある山ですが、みんな七ヶ岳に登るのだろう。下山は草もだいぶかわいてきたので最後の作業道はとおらずにゲレンデをあるいたがだいぶ濡れた。最後に登山ポストに下山確認の半券を投函して無事に登山終了。

高倉山は山頂らしくないところで、七ヶ岳にくらべてここを目的に登る人はあまりいないだろう。スキーシーズンであれば、リフトを乗りついで到達することができるピークです。雪のある季節以外の歩いて登るのは秋の紅葉のシーズンがベストのようです。夏はさえぎるものがないのでこのコースは厳しそう。

 

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